「お兄ちゃん! お帰りなさい! もう、遅いなぁー。今日は早く帰ってくるって言ってたのに」
「ううん、今日もお仕事お疲れ様。きっと今日も凄く忙しかったんだよね。凄く疲れた声してるもん」
「そんな、誤魔化そうとしてもダメなんだよ。だって、目も凄く眠そうだし……ずっと集中してたんだよね」
「そんなことないって、そんなことあるもん。ほーら、早く靴を脱いで部屋に入って。早く着替えて、ゆっくりしようよ」
「カバンも持ってあげるから……うんしょっ……って、えっ。おもっ、重い! お兄ちゃん、これ何入ってるの?」
「うんうん、ノートパソコン。モバイルバッテリー。飲み残したペットボトル……って、このカバン何キロあるの!?」
「大体、どうしてノートパソコなんて……まさか、これからおうちでもお仕事するつもりじゃないよね?」
「そんなのダメ。妹はそんなお兄ちゃんの蛮行を許すことはできません。ちゃんと休まないと、ダメなんだよ」
「このカバンは、明日まで預かっちゃうから。お仕事の電話とか来ても絶対に渡さないもん」
「だってお兄ちゃん、いつも沢山頑張ってるもん。それなのに、もっと頑張ろうとして」
「そんな頑張り方をしていたら、いつか絶対に笑えなくなっちゃうもん。今だって、そんな顔して」
「今日まだ頑張るつもりだったら、もうずっと口聞いてあげないんだから」
「……え、リモートでお仕事になるかもしれないから、パソコンを持ち帰るようにしてるだけ?」
「じゃあ、もう今日はお仕事しない……? ほんと?」
「よかったぁ! それなら、お風呂に入って、晩ごはん食べたら、お話できる?」
「ほんと!? やったぁ! でも、お兄ちゃん本当に疲れた顔してるから今日は少しだけ、ね?」
「ううん、いいの。お兄ちゃんが疲れてる時は、ちゃんと休める時間を作って欲しいから」
「それより! ずっと玄関にいてもしょうがないから、早く中に入ろう?」
「……うん、おかえり。お兄ちゃん。」
「ご飯にする? お風呂にする? それとも……妹にする?」
「……うん、そうだよね。お風呂に入らないと、だもんね」
「やっぱりお兄ちゃん疲れてるんだから、早くお風呂入ってきてね!」
「うん、ご飯とか温め直して待ってるから。お風呂で寝ちゃったりしちゃダメなんだよ」
「え、寝ちゃいそう……それじゃあ、一緒にお風呂に入って、寝ないようにお世話し――」
「うん……ダメだよね。ちゃんと寝ないで、気をつけてね、お兄ちゃん」
「うん、お風呂行ってらっしゃい。ゆっくり温まってきてね」
「あ、お兄ちゃん。もうお風呂上がったの? まだ髪がちゃんと乾いてないんだよ」
「もう、そうやってすぐ面倒くさがって……ご飯食べたら、ちゃんと乾かすんだよ?」
「うん、お腹空いたよね。いい匂いでしょ。一生懸命に作ったんだから」
「偉い? えへへ……ちゃんと、レシピを見て勉強してるんだから」
「妹は、ちゃんと成長しているのです。 えっへん」
「ちゃんと、栄養バランスも考えてお料理したから、きっと元気になれるんだよ」
「えへへ……どういたしまして。お兄ちゃんが元気でいてくれて、お話してくれることが、1番嬉しいんだもん」
「ううん、今日もお仕事お疲れ様。きっと今日も凄く忙しかったんだよね。凄く疲れた声してるもん」
「そんな、誤魔化そうとしてもダメなんだよ。だって、目も凄く眠そうだし……ずっと集中してたんだよね」
「そんなことないって、そんなことあるもん。ほーら、早く靴を脱いで部屋に入って。早く着替えて、ゆっくりしようよ」
「カバンも持ってあげるから……うんしょっ……って、えっ。おもっ、重い! お兄ちゃん、これ何入ってるの?」
「うんうん、ノートパソコン。モバイルバッテリー。飲み残したペットボトル……って、このカバン何キロあるの!?」
「大体、どうしてノートパソコなんて……まさか、これからおうちでもお仕事するつもりじゃないよね?」
「そんなのダメ。妹はそんなお兄ちゃんの蛮行を許すことはできません。ちゃんと休まないと、ダメなんだよ」
「このカバンは、明日まで預かっちゃうから。お仕事の電話とか来ても絶対に渡さないもん」
「だってお兄ちゃん、いつも沢山頑張ってるもん。それなのに、もっと頑張ろうとして」
「そんな頑張り方をしていたら、いつか絶対に笑えなくなっちゃうもん。今だって、そんな顔して」
「今日まだ頑張るつもりだったら、もうずっと口聞いてあげないんだから」
「……え、リモートでお仕事になるかもしれないから、パソコンを持ち帰るようにしてるだけ?」
「じゃあ、もう今日はお仕事しない……? ほんと?」
「よかったぁ! それなら、お風呂に入って、晩ごはん食べたら、お話できる?」
「ほんと!? やったぁ! でも、お兄ちゃん本当に疲れた顔してるから今日は少しだけ、ね?」
「ううん、いいの。お兄ちゃんが疲れてる時は、ちゃんと休める時間を作って欲しいから」
「それより! ずっと玄関にいてもしょうがないから、早く中に入ろう?」
「……うん、おかえり。お兄ちゃん。」
「ご飯にする? お風呂にする? それとも……妹にする?」
「……うん、そうだよね。お風呂に入らないと、だもんね」
「やっぱりお兄ちゃん疲れてるんだから、早くお風呂入ってきてね!」
「うん、ご飯とか温め直して待ってるから。お風呂で寝ちゃったりしちゃダメなんだよ」
「え、寝ちゃいそう……それじゃあ、一緒にお風呂に入って、寝ないようにお世話し――」
「うん……ダメだよね。ちゃんと寝ないで、気をつけてね、お兄ちゃん」
「うん、お風呂行ってらっしゃい。ゆっくり温まってきてね」
「あ、お兄ちゃん。もうお風呂上がったの? まだ髪がちゃんと乾いてないんだよ」
「もう、そうやってすぐ面倒くさがって……ご飯食べたら、ちゃんと乾かすんだよ?」
「うん、お腹空いたよね。いい匂いでしょ。一生懸命に作ったんだから」
「偉い? えへへ……ちゃんと、レシピを見て勉強してるんだから」
「妹は、ちゃんと成長しているのです。 えっへん」
「ちゃんと、栄養バランスも考えてお料理したから、きっと元気になれるんだよ」
「えへへ……どういたしまして。お兄ちゃんが元気でいてくれて、お話してくれることが、1番嬉しいんだもん」
「だから、これからも元気でいてね。お仕事も大事だって分かっているけど」
「お兄ちゃんの身体も。お兄ちゃんの心も、大事にして欲しいなって、妹はそう思うのです」
「だから、ほら。早く食べよ? 座って座って?」
「それじゃ、ちゃんと食べ物さんたちに感謝して。いただきます」
「……うーん、今日もちゃんと美味しくできてる!」
「どう、お兄ちゃん? 美味しい?」
「うん……、うんっ! お兄ちゃんの口にも合って、よかった」
「お兄ちゃん、いつもいっぱいお話してくれて、一緒にいてくれて、ありがとう」
「お兄ちゃん、だーいすきっ!」